[ファイアウォール]


<SRT100開発の背景(その1)>

[ファイアウォール] SRT100開発の背景(その1)

ヤマハの平野です。

開発の背景について少々お話しします。

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ヤマハルーターは、RT100iからスタートしましたが、新しい時代に合わせて、出来る範囲のことは、コツコツとセキュリティ向け機能を強化してきました。

例えば...

  • RT100iの世代では、
    最低限のセキュリティとして、静的パケットフィルタリングを実装しました。
  • RT80i/RTA50iの世代では、
    ISDNを使ったインターネット接続が普及し始めたので、専門知識を持たない一般の人がインターネットを利用するようになりました。一般の人を危険からどうやって守れるかという視点で、セキュリティフィルタの自動設定などを行い、設定ミスの軽減に取り組みました。なぜ、そんな面倒なこと(トラブルの元)をしなければならないんだと、お叱りを受けたこともありました。
  • RTA54i/RTX1000/RT57iの世代では、
    ADSL(ブロードバンド)が普及しはじめ、インターネットの常時接続利用者が増えました。低額で常時接続が出来るようになると、静的フィルタリングでは、十分なセキュリティを保てない可能性があるので、動的フィルタリング(ステートフル・インスペクション)をルーターに実装しました。

RTX1000をファイアウォール装置としても使って欲しいという思いで、ここまでやってきました。ところが、ファイアウォール装置として利用していただくケースは、あまり多くありません。なぜだろうと色々な人にヒアリングをしてきて、気づいたことは。

  • 選定基準は、機能や性能の比較ではない。
  • 「ファイアウォール」と「ルーター」では、生い立ち・文化が違う。

だから、RTX1000をセキュリティ装置(ファイアウォール装置)として扱っていただくのは、難しいということでした。


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