[ファイアウォール]


<リビジョンアップ! (その6)-RT-Tftp>

[ファイアウォール] リビジョンアップ! (その6)-RT-Tftp

ヤマハの平野です。

SRT100のリビジョンアップ方法の紹介(その6)です。

今日のテーマは、「RT-Tftpによる『専門家っぽい』リビジョンアップ」です。

[リビジョンアップ方法の一覧]

  1. (その2) HTTPリビジョンアップ機能による『簡単』リビジョンアップ
  2. (その3) DOWNLOADボタンによる『誰でも』リビジョンアップ
  3. (その4) USBメモリによる『確実な』リビジョンアップ (ファイル指定)
  4. (その5) USBメモリ+DOWNLOADボタンによる『お手軽』リビジョンアップ
  5. (その6) RT-Tftpによる『専門家っぽい』リビジョンアップ
  6. (その7) tftpクライアントによる『昔ながらの』リビジョンアップ

RT-Tftp Clientを使って、SRT100をRev.10.00.19からRev.10.00.21にリビジョンアップしてみましょう。

RT-Tftp Clinetは、入手可能なWindowsやMacintosh向けのtftpクライアントが無かった時代にヤマハルーター製品専用のファームウェアと設定(config)の管理用に開発したアプリケーションです。

[RT-Tftp Clinetによるビジョンアップのメリット]

  • ヤマハルーターの共通方式なので、他の機種でも応用できます。

[イメージ図]

Tftp

[用意するもの]

  • RT-Tftp Client (ヤマハ製)
    http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/utility/rt-tftp.html からダウンロード&インストールしてください。
    1995年頃は、ヤマハルーター利用者は、ほぼ全てUNIXユーザーでした。だいたい、仕事で使っているUNIXワークステーションにLANコントローラー(NIC)を2枚差しして、ルーターに仕立てることが多かったもので、tftpクライアントは身近なツールでした。
    ところが、ルーター製品の低価格化と普及により、自宅でルーターを使ったりするWindowsユーザーさんやMacintoshiユーザーさんが増えてきたので、tftpクライアントを開発して公開しました。
  • シリアルケーブルとシリアルターミナル・ソフト、または、telnetターミナル・ソフト
    Windowsには、ハイパーターミナルやtelnet.exeが標準で利用可能です。
    個人的には、『TeraTerm Pro』を利用しています。

[目次]

  1. RT-Tftp Clientをインストールする。
  2. CONSOLEポートやtelnetでSRT100にログインする。
  3. コンソールからtftpを許可するコマンドを入力する。
  4. RT-Tftp Clinetを起動する。
  5. SRT100がリビジョンの現状を確認します。
  6. 転送するファイルを指定する。
  7. SRT100のパスワードを指定する。
  8. SRT100にファイル転送中。(~18%~)
  9. SRT100にファイル転送中。(~99%~)
  10. SRT100にファイル転送中。(100%)
  11. 「保守」のページを開く。

(1) RT-Tftp Clientをインストールする。
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/utility/rt-tftp.html
から各OS対応版をダウンロードし、インストールしてください。

(参考URL)
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/FAQ/Install/tftp-on-win32.html
「Windows 95 や Windows NT から tftp するにはどうすればいいの? 」

(2) CONSOLEポートやtelnetでSRT100にログインする。
CONSOLEポート(シリアルポート)やtelnetでSRT100にログインしてください。ここでは、詳しい説明は、省略します。画面では、WinXP→USB-SERIAL→シリアルクロスケーブル→SRT100と繋いで、TeraTermからCOM4(インストール状態による)からログインしています。

(参考URL)
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/console/index.html
「コンソール操作と設定」 (HTML資料)
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/flash/console-20031015.html
「ヤマハルーターのコンソール設定」(flashとPDFの資料)

1console

(3) コンソールからtftpを許可するコマンドを入力する。
tftpによるアクセスを許可するホストを指定するコマンドを入力します。1画面で、次の作業をしています。

  1. "loginユーザー"でログインします。(ログイン・パスワード入力)
  2. "ad"と入力します。(administratorを"ad"と省略して入力できます。)
  3. "administratorユーザー"でログインします。(管理者・パスワード入力)
  4. "tftp host any"と入力します。
  5. saveをしないで、そのまま放置しておきます。

2consoletftphost

(4) RT-Tftp Clinetを起動する。
[スタート]→[すべてのプログラム]→[RT-Tftp Client]→[RT-Tftp Client]と選んで、RT-Tftp Clientを起動します。

3rttftpclient

(5) 転送するファイルを指定する。
「転送ファイル」の「参照」を選ぶと、SRT100に転送するファイルを指定してください。

4fileselect

(6) SRT100のIPアドレスを指定する。
SRT100のIPアドレスを指定します。初めて利用するときは、ルーターのアドレスが未入力なので、指定します。2度目以降の場合は、前回の指定が表示されています。

5setup

(7) SRT100のパスワードを指定する。
リビジョンアップの場合は、パスワードは、通常不要ですが、入力しておきます。
(参考)
類似のツールであるネットボランチ用「リビジョンアップユーティリティ」では、ツールがtelnet接続もするので、パスワード入力が必須です。

6password

(8) SRT100にファイル転送中。(~18%~)
ファイル転送の進捗を表示します。

7up18

(9) SRT100にファイル転送中。(~99%)
99%になると、転送が完了して、そのまま書き込みが開始されています。

8up99

(10) SRT100にファイル転送終了。(100%)
100%になると、ファイル転送と書き込みが完了します。SRT100が自動で再起動します。

9up100

(11) 「保守」のページを開く。
再起動が終わったら、リビジョンアップが成功しているかどうかタイトルのリビジョンを確認します。

5maintenance

【SRT100の使い方】

【NTT東日本のフレッツスクウェア接続設定】


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 1995年よりISDN応用製品のひとつとして始めたヤマハルーター。常にSOHO、中堅・中小企業の皆様に最先端のネットワークソリューションを提供し、多くの実績をお客様と共に作って参りました。SRT100は、より信頼性の高いネットワークセキュリティを実現します。