[ファイアウォール]


<リビジョンアップ! (その7)-tftpクライアント>

[ファイアウォール] リビジョンアップ! (その7)-tftpクライアント

ヤマハの平野です。

SRT100のリビジョンアップ方法の紹介(その7)です。

今日のテーマは、「tftpクライアントによる『昔ながらの』リビジョンアップ」です。

[リビジョンアップ方法の一覧]

  1. (その2) HTTPリビジョンアップ機能による『簡単』リビジョンアップ
  2. (その3) DOWNLOADボタンによる『誰でも』リビジョンアップ
  3. (その4) USBメモリによる『確実な』リビジョンアップ (ファイル指定)
  4. (その5) USBメモリ+DOWNLOADボタンによる『お手軽』リビジョンアップ
  5. (その6) RT-Tftpによる『専門家っぽい』リビジョンアップ
  6. (その7) tftpクライアントによる『昔ながらの』リビジョンアップ

Windowsに標準で利用できるtftpクライアント(tftp.exe)を使って、SRT100をRev.10.00.19からRev.10.00.21にリビジョンアップしてみましょう。

[tftp.exeによるビジョンアップのメリット]

  • ヤマハルーターの共通方式なので、他の機種でも応用できます。
  • tftpコマンドの使い方は、UNIXとも類似していますので、応用できます。

[イメージ図]

Tftp

[用意するもの]

  • tftp.exeとtelnet.exeの実行環境「コマンド プロンプト」(cmd.exe)
    tftp.exeとtelnet.exeは、昔ながらのコマンド操作ができる「コマンド プロンプト」で実行します。
    [スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[コマンド プロンプト]
    ※本当の昔は、"COMMAND.COM"だったが。
  • Windowsで標準利用できるtftp.exe
    Windows NT/Windows 2000/Windows XP/Windows Vistaでは、「コマンド プロンプト」から、tftp.exeが標準利用できます。Windows 95/Windows 98/Windows Meでは、利用できません。(RT-Tftp Clientをご利用ください)
    ただし、Windows Vistaの初期状態ではtftp.exeがインストールされておりませんので、「コントロールパネル」の「Windows標準」でインストールしてください。同時に、telnet.exeもインストールしてください。
  • Windowsで標準利用できるtelnet.exe
    Windows NT/Windows 2000/Windows XP/Windows Vistaでは、「コマンド プロンプト」から、telnet.exeが標準利用できます。
    ただし、Windows Vistaの初期状態ではtelnet.exeがインストールされておりませんので、「コントロールパネル」の「Windows標準」でインストールしてください。同時に、tftp.exeもインストールしてください。
    ⇒Windows Vistaのヘルプでtelnet.exeを検索して、FAQを調べたら、出てきました。

[目次]

  1. 「コマンド プロンプト」を開く。
  2. telnet.exeを起動する。
  3. SRT100のログインパスワードを入力する。
  4. SRT100にログイン完了。
  5. 管理者ユーザー(administrator)で、ログインする。
  6. "tftp host any"を入力して、SRT100からログアウトする。
  7. 「コマンド プロンプト」から呼び出しやすいディレクトリにファームウェアをダウンロードする。
  8. tftp.exeを実行する。
  9. tftpによるファームウェアの転送と書き込みが完了。
  10. 再ログインして、リビジョンを確認する。

(1) 「コマンド プロンプト」を開く。
[スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[コマンド プロンプト]と選び、「コマンド プロンプト」を開きます。

1cmd_exe

(2) telnet.exeを起動する。
「コマンド プロンプト」からSRT100にログインするためにtelnetクライアントを実行します。
SRT100のIPアドレスが"192.168.100.1"として、「telnet 192.168.100.1(Enter)」と入力します。

(参考URL)
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/console/index.html
「コンソール操作と設定」 (HTML資料)
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/flash/console-20031015.html
「ヤマハルーターのコンソール設定」(flashとPDFの資料)

2telnet

(3) SRT100のログインパスワードを入力する。
telnetで接続できると、SRT100から"Password: "と聞いてくるので、ログインパスワードを入力します。ただし、入力した文字は、表示されません。

3telnetpassword

(4) SRT100にログイン完了。
ただしく、パスワードを入力できると、ファームウェアのリビジョンやMACアドレスなどが表示されます。

4telnetlogin

(5) 管理者ユーザー(administrator)で、ログインする。
ログインユーザーでは、設定変更できませんので、管理者ユーザーでログインするために、"administrator"の代わりに省略して「ad(Enter)」と入力します。

5telnetad

(6) "tftp host any"を入力して、SRT100からログアウトする。
tftp host any(Enter)」と入力します。
次に管理者ユーザーをログアウトするために「quit(Enter)」と入力します。このとき、設定を保存するか聞かれるので、「n」(No,保存しない)を選びます。
次にログインユーザーをログアウトするために「quit(Enter)」と入力します。

6telnettftphostany

(7) 「コマンド プロンプト」から呼び出しやすいディレクトリにファームウェアをダウンロードする。
ファイルを確認するために「dir srt100.bin(Enter)」と入力しています。

7dir

(8) tftp.exeを実行する。
tftp -i 192.168.100.1 put srt100.bin exec(Enter)」と入力します。しばらく、止まっていますが、転送をしています。
なお、tftp.exeの使い方は、「tftp(Enter)」と入力します。

8tftpput

(9) tftpによるファームウェアの転送と書き込みが完了。
転送と書き込みが終わると、転送量と転送時間が表示されます。

9tftpdone

(10) 再ログインして、リビジョンを確認する。
再度ログインして、リビジョンを確認します。

10telnetlogin

【SRT100の使い方】

【NTT東日本のフレッツスクウェア接続設定】


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 1995年よりISDN応用製品のひとつとして始めたヤマハルーター。常にSOHO、中堅・中小企業の皆様に最先端のネットワークソリューションを提供し、多くの実績をお客様と共に作って参りました。SRT100は、より信頼性の高いネットワークセキュリティを実現します。